手間を惜しまず
商材に価値を乗せる
医薬品原料や電子材料を取り扱うファインケミカル部において、私は主に電子材料向けの機能性中間体を担当しています。ニッチな分野で、お客様のニーズを丁寧にくみ取り、それを満たす商材を海外メーカーと二人三脚で開発していきます。単に提示された条件を伝えるだけでは、いい商材は生まれません。背景にあるニーズや顧客のビジョンを的確に理解し、共有することで商材に価値を付加することができます。それにはメールよりも電話、電話よりも訪問の方が有効です。徹底的な情報収集と深いコミュニケーションから生み出す付加価値が、商社の存在意義だと感じています。