与えられた仕事をこなすだけではなく
自ら考え自ら行動し自ら仕事を獲ってくる

K.M

アパレル部 第2課
経済学部卒 / 2016年入社

Career
蝶理に入社した理由は、海外と洋服に関わる仕事がしたかったからです。繊維物流部で物流の基礎を学んだ後、希望通りにアパレル部の配属となりました! 現在はアパレル部第2課でニット製品を取り扱っています。
01現在の仕事内容

常に相手の立場になって
物事を考える

海外から糸等の原料を仕入れ、それを国内のアパレルメーカーに販売する営業を担当しています。企画担当および生産担当とチームを組み、素材や製品の提案からサンプル作成、受注、生産、貿易、納品まで、全ての過程に携わります。適度な緊張感は保ちつつも、常に相手の立場になって物事を考え、楽しく和気あいあいとした雰囲気の中で仕事することを心がけています。また、自分の提案した服をアパレルショップや街ですれ違う人が着ているのを実際に目にできるのは、この仕事の醍醐味の一つです。

現在の仕事内容
02情熱があったからこそできた仕事

世界を結び
お客様のオーダーに応える

お客様が探している素材の条件は、「①カシミア(ヤギの毛)に近い肌触りのウール(ヒツジの毛)②毛玉になりにくいこと」でした。カシミアは非常に繊細で、軽いのに暖かいという製品特性を持ちますが、希少価値が高く高価です。理想に近い素材を探すべく、調査する中でオーストラリアの牧場に目をつけた私は、現地のバイヤーにコンタクトを取り、そこで採取したウールを中国の紡績工場で加工するルートを開拓しました。結果的に、毛玉を発生させない加工を施しながらも、やわらかな肌触りを維持した素材は、お客様に非常に喜ばれました。

情熱があったからこそできた仕事
03印象的なエピソード

生産拠点の新規開拓で
アパレル業界に貢献

アパレル業界は外的要因に左右されやすい業界です。コロナ禍においては製品が全く売れず、多くの店舗が閉鎖を余儀なくされました。また、円安や原料高、生産地でのロックダウンも加わり、大打撃を受けました。蝶理としても、刻一刻と悪化していく状況にどう対処すべきか、非常に難しい判断を迫られました。その一つの打開策が、比較的コストが低い東南アジアでの生産拠点開拓です。私も現地に飛び、工場の責任者と直接交渉を行いました。そういった動きが実を結び、コロナ禍明けには部署の過去最高売上を達成。業界にも貢献することができました。

印象的なエピソード
04今後の挑戦

海外のアパレル市場に
販路を広げる

アパレル部は、海外からの原料調達・加工等の仕入先との関わりは強いものの、海外の販売先はまだまだ少ない状態にあります。世界的に見ればアパレル市場は拡大傾向にあるため、今後は海外マーケットに積極的に参入していきたいです。現地法人を含め世界に約30拠点ある蝶理のネットワークを活かし、販路拡大を目指します。

商社パーソンの魅力とは

与えられた仕事をただこなしているだけでは、商社パーソンは生き残れません。自ら考え、自ら行動し、自ら仕事を獲ってくる必要があります。それが難しくもあり、面白いところです。蝶理は裁量権が大きく、商売として成り立つならば国内外問わずどんな仕事でもやらせてもらえるので、その環境を活かして私も挑戦を重ねています。

1日のスケジュール

出社
ToDoリストをチェックし、当日の業務内容の確認を行います。
メール対応
海外の取引先から深夜に届いているメールに返信します。
ミーティング
チームメンバーと情報を共有し、業務を進めていきます。
昼休み
拠点の近くの店で昼食をとります(店がたくさんあるので選ぶのが楽しみ)。
商談
都内にあるアパレルメーカーのオフィスを複数まわります。
メール対応
商談中に届いていたメールに対応します。
資料作成
次の日の商談の準備をします。
退社
終業後の飲み会に行くことも!

休日の過ごし方

旅行が好きで、学生時代は50カ国以上の国を訪れました。最近は国内の旅先でヘリコプターに乗ったのが印象深いです。また、江ノ電沿いに住んでいるので、休日は近くの浜辺でバーベキューや読書をしています。

休日の過ごし方

ピンチをチャンスに変え
サステナブルな裏地を拡販する

N.K

ワークスタイル部 第3課(グループリーダー)
法学部卒 / 2010年入社

view more

何者にでもなれる商社パーソンとして
新たなモノづくりの形を生み出す

Y.K

パフォーマンスウェア部 第2課
理工学部卒 / 2014年入社

view more

社員一覧に戻る