ピンチをチャンスに変え
サステナブルな裏地を拡販する

N.K

ワークスタイル部 第3課(グループリーダー)
法学部卒 / 2010年入社

Career
入社後10ヶ月間の研修を経て、現ワークスタイル部の岡山エリアを中心に、学生服の営業に従事しました。その後、2011年11月より東京本社に異動し、スーツ製品の営業に従事。現在は同部門でグループリーダーを務めています。
01現在の仕事内容

一年間で地球半周分もの
長さの生地を取り扱う

現在私は、ワークスタイル部第3課の生地(裏地・資材)部隊に所属しています。裏地とは文字通り、スーツやジャケット、スカートの裏側に使用される生地のこと。当社では年間約2,000万メートルの裏地を販売しており、これは地球半周分もの長さに相当します。コロナ禍の影響で市場規模だけではなくお客様のニーズも大きく変化し、最近は特にサステナブル商材に力を入れるようになりました。また、取扱高が大きいため、仕入先や販売先の関係者の要望を深く理解し、それに応えることが重要です。
※地球半周分=約20,000㎞

現在の仕事内容
02情熱があったからこそできた仕事

リサイクルポリエステル糸で
できた裏地を販売

サステナブルに関して、私の部署では、「ECO BLUE®(エコブルー)」という回収ペットボトルを使用したリサイクルポリエステル糸でできた裏地の販売を行っています。衣料品の価格が年々下がる中、レギュラー品よりも高価なリサイクル品を積極的に使用するのは非常に難易度の高いミッションですが、川上(原料部隊)から川中(生地部隊)、川下(製品部隊)までを一気通貫で行える体制と、当社独自のコンセプトである「BLUE CHAIN®(ブルーチェーン)」の機能を最大限に活かすことで、事業としては拡大傾向にあります。

情熱があったからこそできた仕事
03印象的なエピソード

関係者全員で価値観を
共有し危機を乗り越える

コロナ禍は衣服の需要が一時的に減少した関係でアパレル業界は大打撃を受けました。特に深刻だったのは、大量生産・大量消費による余剰在庫問題です。一気に問題を解決することはできませんが、私たちは仕入先・販売先と共に、アフターコロナでどんな商品展開を行うのかについて、早い段階から検討していました。その一つがサステナブル商材の拡販です。結果的に、ある紳士服量販店では裏地の約8割を「ECO BLUE®(エコブルー)」にする等、圧倒的なシェアを獲得しました。関係者全員で価値観を共有できたことが勝因だと認識しています。

印象的なエピソード
04今後の挑戦

海外駐在する国で新たな
機能性商材を開発したい

今後挑戦したいことは大きく2つあります。1つは海外駐在での現地企業との関係構築です。私の取り扱う商材の約7割は中国からの輸入なのですが、一時的な出張ではなく駐在することで、新たな機能性商材を開発したいと考えています。そしてもう1つは、自部門のDX推進です。繊維事業は属人的な業務になりがちなので、業務の効率化・標準化を図っていきます。

商社パーソンの魅力とは

仕事は与えられるものではなく、自ら生み出すもの。私は繊維事業に携わっていますが、繊維だけに固執する必要もありません。国内外問わず商売の可能性があれば挑戦でき、無限の可能性を秘めていることが商社パーソンの最大の魅力だと感じています。厳しい局面を乗り越えたときに得られる達成感は、何ものにも代え難いです。

1日のスケジュール

出社
メールと当日スケジュールをチェックします。
朝礼・ミーティング
チームメンバーで情報を共有します。
事務作業
社内資料をチェックし、仕入先・販売先との共有資料を作成します。
昼休み
取引先に向かう途中で昼食をとります。
商談
仕入先・販売先と商談を行います。
ミーティング
蝶理中国と生産や市場環境、商材開発について情報交換します。
退社
残業のない日は夕食を外で食べてから帰宅することも。

休日の過ごし方

サッカーのJリーグや日本代表戦を自宅でみたり、日本代表戦をスタジアムで年間数試合観戦しています。海外サッカーでは、イタリア・セリエAの試合を現地で観戦したことが特に思い出深いです。また、週末は外食に出かけることが多いです。

休日の過ごし方

与えられた仕事をこなすだけではなく
自ら考え自ら行動し
自ら仕事を獲ってくる

K.M

アパレル部 第2課
経済学部卒 / 2016年入社

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何者にでもなれる商社パーソンとして
新たなモノづくりの形を生み出す

Y.K

パフォーマンスウェア部 第2課
理工学部卒 / 2014年入社

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