ダイバーシティと
ワークライフバランス

ダイバーシティ&インクルージョン

基本的な考え方

多様なキャリアや国籍、年齢、バックグラウンドを持つ人を積極的に採用しています。多様な人材の交流によりビジネス面だけでなく、従業員の意識改革にも繋がっています。また、結婚、育児、病気、介護や看護等、従業員や家族のライフイベントに寄り添い、従業員が働き続けることができる制度を整備しています。

育児と仕事の両立支援

育児休業から復帰し、育児短時間勤務制度を利用しながら仕事と家庭を両立する従業員も増えています。また、福利厚生制度として出産や育児費用補助等の各種支援制度(カフェテリアプラン等)も整えています。

2022/3期 2023/3期 2024/3期
育児休業取得人数 17人
(男性9人)
13人
(男性6人)
19人
(男性5人)
育児短時間
勤務人数
12人 14人 16人

※各年度に育児休業を開始した人数

多様な人材の登用

ダイバーシティ&インクルージョンを推進し、女性活躍の環境整備や障がい者雇用率の向上等を目指します。特に、新卒採用における女性比率は、30%以上を目指します。

採用力の強化

会社の持続的な成長を目指し、グローバルに活躍できる人材獲得(新卒採用、キャリア採用)に力を入れています。新卒採用においては、オンラインイベントを定期的に開催し、幅広い地域からの応募を促進しています。また、キャリア採用も積極的に行い、新卒採用と同程度の人数を採用しています。
入社後、スムーズに業務を行えるよう、効果的なオンボーディングプロセスも行っています。例えば、メンター制度を導入し、新入社員が比較的年次の近い社員から直接指導を受けられるようにしています。また、LET’s研修制度を通じて、会社の文化や業務プロセスの理解を促進しています。キャリア採用者にも業務内容や社内規程等を早期に理解してもらえるようなプログラムを提供し、いち早く戦力として活躍できる環境を整えています。

エンゲージメント向上

トップダウン・ボトムアップの双方向からの「よく伝え・よく伝わるコミュニケーション」を意識し、風通しがよく、心理的安全性の高い職場環境を整備し、従業員一人ひとりが各々の働き甲斐を感じられる企業風土への改善を重点施策として取り組みます。
 2024年3月期は、外部機関によるエンゲージメントサーベイを実施し、組織ごとのエンゲージメントの状態を可視化し、課題の認識・改善活動を実施しています。また、役職員同士のコミュニケーションの機会として、社長と従業員との昼食会を開催し、トップと従業員との直接的なコミュニケーションをとることで、会社の一体感の醸成に取り組んでいます。加えて、賃金のベースアップ等や従業員持株会を通じた当社株式の付与等を実施し、モチベーションの向上にも取り組んでいます。

働きやすい職場づくり

「人」を最も重要な経営資源と位置づけている蝶理にとって、従業員が健康でいきいきと働くことができる環境を整備することが重要です。
その実現に向けて、以下のような取組を実施しており、特にワークライフバランスの充実した職場環境を目指しています。

長時間労働の是正

  • 原則週1回のノー残業デーの徹底
  • 毎日21時退館(退社)ルールの徹底
  • 残業時間の上限設定の周知
  • RPAによる業務の自動化
  • 会議運営の効率化を推進

年次有給休暇取得の促進

  • 年次有給休暇(5日間)取得
  • 季節休暇の取得促進
  • 育児・介護・通院の事由による
    半休取得上限の撤廃

柔軟な働き方の促進

  • フレックスタイム制度の拡充(コアタイムなし)
  • リモートワーク勤務制度、WEB会議システムの活用
  • 上司との1on1ミーティングの定期的な実施
  • 総合職の勤務地コース選択可
    (全国転勤型・地域限定型)

ワークライフバランス関連データ