従業員の育成

グローバル化が加速する中、社員一人ひとりの持つ能力を最大限に発揮してもらうことが重要です。
変化にすばやく対応し、何事にも好奇心や広い視野を持って自ら考え行動し、将来の蝶理グループを担える人物となるよう、人材育成に取り組んでいます。

求める人材像
  1. 1蝶理の一員として
    常に責任ある
    行動をとる。
    心に社章を。
  2. 2自主独立の
    精神を持つ。
  3. 3日々の努力や工夫を
    重ね、
    結果にこだわる
    プロである。
  4. 4最善を期待し、
    最悪に備える。
  5. 5世界中どこでも
    相手の価値観や
    文化を
    尊重する。

新入社員研修

入社後は、社会人としての基礎やマナーを学ぶオリエンテーションのほか、「Let’s集中講義」として、新入社員向けに年間約30コマの講義と2回の検定試験を実施しています。
また、2022年度もWEBを活用した新入社員研修を実施しました。

キャリア形成支援

役職階層ごとに研修を設け、外部講師を招いたり、社員からの講話を行っています。
2022年度もWEBや動画を活用した研修を実施しました。
また、グローバル化のさらなる加速のため、海外トレーニー派遣制度の活用や「商務百科講習会(社内講習)」も継続して行っています。

全社研修体系図

人を活かし、人と活き、人を育て、人と育つ蝶理、変えるものと変えないもの

蝶理は160年を超える歴史を持ち、この間、時代の荒波の中、様々な困難を経験しています。その中で、蝶理を支えたのは「人」でした。商社である蝶理にとって、最大最高の価値を持つ資源は、モノではなく「人」であり、不遇の時代を経験した蝶理の武器もまた「人」です。困難に果敢に挑む姿勢は、蝶理が大切に育ててきたDNAです。私たちの人事ポリシーの一部、「人を活かし、人と活きる。人を育て、人と育つ。」は、変わることなく人によって、育てられ活かされる蝶理を物語ります。
一方で、蝶理は2003年を境に、企業として時代のニーズに合わせた大きな変化と成長を遂げ続けています。今回さらなる成長のために、様々な基盤の構築をテーマに、人事は中期経営計画CIP2025において、今の時代に沿って社員とともに育つことの意義を考え、「社員のエンゲージメント向上」をトップ項目に掲げました。これまでの蝶理とは違う視点で、真の意味で、会社と社員がともに成長し続けるために、「ともにベクトルを合わせ、同じ方向を向いて同じ目標を持とう」と呼びかけ、人と育つプロセスにおいて、社員が働きがいや幸せを感じられるよう、会社が最大限の努力をすることをコミットします。
そして、変わりながら成長しながら、蝶理は社員とともに次のステージを目指します。

上席執行役員
経営政策本部副本部長(人事総務部、情報システム部) 兼 CHOI活担当
中山 佐登子