機械事業

長年培ってきた貿易ノウハウ、
独自取引ルートを活かして、事業を推進
2017年4月に分社化した蝶理マシナリー(株)で、事業を推進しています。

輸送機器

四輪車・二輪車・トラック等の輸送機器のほか、農業用機械、建設機械等の中南米、ASEAN、欧州向け輸出・仲介取引を行っています。 2017年2月より、メキシコの自動車組立製造メーカーへの投資を通じて、中国の自動車メーカーの乗用車をメキシコでセミノックダウン生産し、現地で販売するプロジェクトに参画しています。これからも、長年培ってきた貿易ノウハウ、独自取引ルート等を活かして、事業を展開していきます。

機械事業の注力プロジェクト

メキシコにおけるセミ・ノックダウン生産

セミ・ノックダウンによるコストメリット

セミ・ノックダウン生産とは、車輛を構成する部品やコンポーネントを仕向国へ輸送し、その輸送先で組み立て、車輛を完成させる生産方式です。コンプリート・ノックダウン生産とは異なり、車体やエンジン、パワートレインなどの主要箇所の組み立てを済ませた状態で海外へ輸送することが特徴です。
この方式により、仕向国では雇用を創出するなど様々な経済効果を生み、税金面の恩典も生み出しています。組立作業のほか、販売代理店やアフターサービスにおいても、現地の雇用を創出しています。

イタリア初の欧州戦略車

蝶理マシナリー(株)は、イタリアのパートナー企業と協働し、イタリアを中心にスペイン、ドイツ、東欧等の欧州各地向けビジネスを展開しています。パートナーが開発するスタイリッシュな自動車が、現地の若者に支持され、市場で受け入れられたことで、好調に拡販が進んでおり、現在はSDGsに貢献する電気自動車も積極的に展開を進めています。
まずは160万台の市場規模を有するイタリアでプレゼンスを確立しました。そして欧州でのビジネスに留まらず、アジア、中南米向けビジネスの検討も始まり、パートナー企業と共に挑戦を続けています。

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